簡単! 現在形と形は一緒
基本的に、現在形の否定文と疑問文と形は同じです。
つまり、
否定文は 主語+be動詞+not〜
疑問文は be動詞+主語〜?
be動詞を現在形から過去形に変えればいいのです。
簡単に言えば、これで終わってしまいますが、
もっと詳しく、丁寧に説明しますね。
be動詞の過去の否定文
「〜ではありませんでした」などと言うときの文です。
主語+be動詞+not〜
was, were のあとに not を置きます。
基本的にbe動詞の否定のときは、not が be動詞の後ろに置かれます。
この基本の形は、他の用法でも必要ですから、覚えてくださいね。
(まだ、先のことになりますが、進行形・受動態でもbe動詞が使われます)
短縮形もあります。
短縮形 was not → wasn’t were not → weren’t
I was a college student. 普通の文
I wasn’t a college student. 否定文
They were in the living room. 普通の文
They weren’t in the living room. 否定文
私は大学生でした。
私は大学生ではありませんでした。
彼らは居間にいました。
彼らは居間にいませんでした。
be動詞の過去の疑問文
「〜でしたか」「〜にいましたか」などと尋ねる文とその答え方です。
be 動詞+主語〜?
(この形も否定文と同様で、be動詞が使用される用法は、共通の形です。)
be動詞の過去の疑問文は、was か were で文を始めます。
例文
Was she sick?
Was it cold yesterday?
(天気・気温はitで表せます)
Were you at home last night?
Were they good friends?
彼女は病気でしたか。
昨日は寒かったですか。
昨夜あなたは家にいましたか。
彼らはよい友達でしたか。
答え方
Yes, 主語 was. / Yes,主語 were. (はい、そうでした。)
No, 主語 wasn’t. / No,主語 weren’t. (いいえ、そうではありませんでした。)
答えるときには、主語が代名詞に変わることに注意しましょう。
例文
Was the movie good?
Yes, it was.
No, it wasn’t.
Were her books interesting?
Yes, they were.
No, they weren’t.
その映画はよかったですか。
はい、よかったです。
いいえ、よくなかったです。
彼女の本は面白かったですか。
はい、面白かったです。
いいえ、面白くなかったです。
疑問詞を使った疑問文
疑問詞を使った疑問文の作り方はコチラで確認してください。
現在形am is areの代わりに、過去形was,wereを使います。
例文
Who was in the room?
What was that?
Where were you last night?
How was your summer vacation?
部屋にいたのは誰ですか。
あれは何だったのですか。
昨晩どこにいたのですか。
夏休みはどうでしたか。
語句
college:大学 living room:居間 sick:病気だ interesting:面白い
summer vacation:夏休み
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