There で始めて、存在を表す
There be動詞〜 「〜があります(います)」
「〜がいる」「〜がある」のように、何かが存在することを伝える時は、
There+ be動詞 + 主語 を使います。
there は もともと、「そこに」という意味があります。
イメージ的に「そこに〜いるんですよ」という初めて話題にのぼる事物を持ち込むものと覚えてください。
昔話でよく「昔々、あるところに三匹の子豚がいました・・」という物語の冒頭なんかには
" Once upon a time, there were three pigs."
このThere be動詞 〜でお話しが始まります。
"There is a bus stop by the station." 「駅のそばにバス停がありますよ。」 等
英語で道案内をするときなんかも使えますね。
この語順は特殊な形で、be 動詞後の名詞が主語です。
be動詞の形は、主語が単数か複数かによってis/are にします。
つまり、
主語が単数の場合、There is+主語〜
主語が複数の場合、There are+主語〜
例文
●There is a dog in the garden. 「庭に犬がいる」
●There are twenty people in the room. 「部屋に20人の人がいる」
短縮形
There is → There's
There are → There're
例文
●There's a book on the table. 「テーブルの上に本がある」
●There're ten cars in the parking. 「駐車場に10台の車がある」
場所の位置を表す語(前置詞)も合わせて覚えましょう。
前置詞>>コチラ