the の使い方
the は基本的に特定できる場合に使います。
つまり、「どの〜か」が話し手にも聞き手にも分かっている場合に使われます。
日本語では「例の」「その」という意味する場合になりますね。
theは数えられる名詞にも 数えられない名詞にもつき、
また、単数名詞にも複数名詞にもつきます。
the が使われるときの4パターンを覚えましょう !
1 すでに話題になったものについて話す場合
例えば、
I know a boy. The boy is very tall.
「男の子を知っています。その男の子はすごく背が高い。」
はじめに a boy がでてきます。
最初のboyはどの男の子か分からないけど、一人の男の子ということで、aがつきます。
そして、次の文で The boy といえば 前にでてきたa boyのことだと 特定できます。
例のその人と、特定できる場合は the をつけます。
2 その場の状況から分かる場合
その場の状況から、話し手と聞き手がお互いに
「どれのことを言っているのか1つに決まっている」場合にもthe を使います。
Open the window.
「その窓を開けて」 どの窓か分かっている。
She went to the airport.
「彼女は空港へいきました。」 どの空港のことを言っているかわかっている。
3 1つしかないもの
世界に一つしかないものは the がつきます。
the sun (太陽) the moon(月) the sky(空) the world. (世界)
4 「どの〜か」を限定する語がついている場合。
比較して「最も」「1番」という場合もthe を使います。
She is the best player. 「彼女は最高の選手だ」
best 最高のという意味が限定している
序数(・・・番目) only(唯一の), same(同じ), very(まさにその)なども
名詞を限定するので、the がつきます。
逆に、the をつけてはいけない名詞もあります。
the ,a, an をつけない場合
人の名前、地名・国の名前、季節・月の名前、曜日等 はっきりと形になってないもの(抽象的)は the,a,an を必要としません。
Tom visits Japan in Arpil.
Life is not long.
「トムは4月に私は日本へ行きます。」
「人生は長くない。」
the をはじめとして、名詞の前につくa,anの使い方はなかなか覚えにくいと思いますが焦らずにゆっくりと慣れていきましょう。
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