命令文とは
「〜しろ」とか「〜して下さい」などの意味をもつ文を命令文といいます。
「〜しなさい」
動詞の原形〜
命令は動詞の原型で文を始めます。主語はありません。
●Shut the door. 「ドアを閉めなさい」
●Be quite. 「静かにして」
「〜するな」 禁止
禁止を表す時は Don’t+動詞の原形〜で文を始めます。
be動詞の場合にも、同様にDon’t be〜 とします。
●Don’t ask me a question.「私に質問しないで」
●Don’t be late again.「もう遅刻するなよ」
please を使った命令文
命令文にPleaseを加えるとやや丁寧な口調になります。
Please sit down. / Sit down, please.
「座ってください。」
pleaseは文頭でも、文尾でもどちらに置いてもいいです。
例文
●Read books. 「本を読みなさい」
●Please wash your hands. 「手を洗ってください」
●Be kind to old people. 「お年寄りに親切にしなさい」
●Be careful. 「気をつけてね」
●Don’t worry. Be happy. 「心配するな。楽しく行こう」
●Don’t park your car here. 「ここに車を止めてはいけません」
●Don’t be afraid. 「怖がらないで」
歌で命令文のカタチを覚えよう!
有名な米国の歌で”You are my sunshine"という曲があります。
曲サビの部分は特に有名で、"Please don't take my sunshine away"という歌詞があります。
禁止をあらわして、please をつけているので丁寧な口調になっています。
「僕の太陽を奪わないでおくれ」といった意味になります。
一度はどこかで聞いたことがあるかもしれませんよ。
是非、歌の中で、この文法を覚えてみてください。 "You are my sunshine"
語句
shut:(動)閉める, quite:(形)静か, late:(形)遅い ,kind:(形)親切な, careful:(形)注意深い, worry:(動)心配する, park:(動)駐車する, afraid:(形)怖い,