英文法 基礎

ハッキリとしたイメージを広げる

不定詞とは カタチが to+動詞の原形 で表現することを言います。

 

とても便利な表現方法で、 toは「指し示す」という感覚を持つ語です

 

指し示すことができることは、「はっきりとイメージできる状況」を作るということですね。

 

例えば、

I don’t have money.( 私はお金がありません。)

 

という文にto不定詞を加えて、もっとはっきりとイメージを加えることができます。

 

I don’t have money to buy a car.  (私は車を買うお金がありません。)

 

このように、ただのお金ではなく、車を買うためのお金というはっきりとしたイメージ
お金に持つことができるんですね。

 

このtoのイメージが「〜するために」となったり、「〜すること」や「〜するための」と意味が広がります。

 

 

自由に使いこなせるようになると、楽しい英語表現ができるようになれますよ。

 

それでは、主要な働きとカタチについてここで学ぶことにしましょう。

不定詞のカタチ

 

to + 動詞の原形

 

to の後の動詞はいつも原形(変化しない形)を使います。

to のあとの動詞にsをつけたり、過去形のedをつけたりはしません。

 

to read, to play tennis, to go out, to see you again, to study English

 

不定詞の働き

 

To 不定詞の働きは大きく3つの使い方があります。

 

 @「〜すること」(名詞的用法) 詳しくはコチラ
 A「〜するための」(形容詞的用法) 詳しくはコチラ
 B「〜するために」(副詞的用法) 詳しくはコチラ

不定詞とは何かを分かり易く説明記事一覧

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