英文法 基礎

must は「圧力」を感じるイメージを持ちましょう!

must 「〜しなければならない」

 

「〜しなければならない」という意味で、「義務」を表す助動詞です。
命令形に似たニュアンスを含む、「圧力」がある強い表現です。

 

主語+must +動詞の原形〜.

 

助動詞のポイントはコチラで確認してください。

 

He goes to school everyday.
He must go to school everyday.

彼は毎日学校へ行きます。
彼は毎日学校へ行かなければならない


 

例文 ♪をクリックすると、発音が聞けます。使い方はコチラ

I must get up early tomorrow.
We must help each other.
Susan must finish her work by six.

私は明日早く起きなければならない
私達はお互いを助け合わなければならない
スーザンは六時までに仕事を終わらせなければならない


must の否定文と疑問文

must  否定文

 

「〜してはいけない」と強い禁止する文です。

 

否定形は、must のあとにnotを置きます。 must notに続く動詞は原形です。
圧力のかかっている否定ですから、「禁止」を表します。
Don't 〜(命令文:〜するな)とほぼ同じ感覚で使います。

 

主語+ must not +動詞の原形〜

 

must notの短縮形もよく使われます。

短縮形  must not →  mustn’t

 

You must not tell a lie. 
We mustn’t stop here. 

うそをついてはいけない。
私たちはここで止まってはいけない。


 

must 疑問文

 

「〜しなければいけませんか」という疑問の文になります。
疑問文ではmustで文を始めます。主語は何がきても動詞は原形です。

 

Must +主語+動詞の原形〜?

 

Must I wear a necktie?
Must we come back?

ネクタイをしなければなりませんか。
私たちは戻らなければいけませんか。


must の過去形はありません!

mustには過去形がありません.

 

「圧力」のイメージは今ここにあるものであって、過去では表せません。

 

「しなければならなかった」と過去形で表したい場合は、had toを使います。

 

主語+had to+動詞の原形〜

 

例文

I had to cook dinner for myself.
She had to stay at home yesterday.

私は自分の為に夕食を作らなければならなかった
彼女は昨日家に居なければならなかった


 

must と同じ意味で「have to」があります。一緒に覚えると便利です。 have toの説明は>コチラ

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関連ページ

be able to
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have to/has to @
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have to/has toA否定&疑問
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may@「許可」
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mayは、「推量」、「〜かもしれない」 主語+may+動詞の原形〜. 例文
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can@「能力」「可能」
「〜することができる」と言うときには、canを使い 「能力」「可能」
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