英文法基礎

否定文

have to  否定文

 

「〜する必要はない」「〜しなくてもよい」という意味を表します。

 

have toの否定文は、have to の前にdon'tを置きます。toの後の動詞は必ず原形です。

 

主語+don't have to 動詞の原形〜.

 

例文 

●I don't have to talk about it.

 

●They don't have to cook now. 

私はそのことについて話す必要はない

 

彼らは今料理しなくてもよい。


 

has toの否定文にはdoesn't を置きます。
toの後の動詞は必ず原形です。

 

主語+doesn't have to 動詞の原形〜.

 

例文

●She doesn't have to wash dishes.

 

●He doesn't have to be here today. 

彼女はお皿を洗わなくてもよい

 

彼は今日ここにいる必要はない


 

mustと have toはどちらも「〜しなければならない」という意味を表します。
でも否定形では意味が異なるので注意しましょう。

 

must not 〜「してはいけない」
don't have to 〜「〜する必要はない」

疑問文

have to の疑問文

 

「〜しなければなりませんか」と尋ねる表現です。

 

一般動詞の疑問形の要領で疑問文にします。

 

つまり、have to の疑問文はDo で文を始めます。toのあとは必ず動詞の原形です。

 

Do 主語+have to+動詞の原形〜?

 

例文

Do they have to be quiet?「彼らは静かにする必要がありますか」

 

Do you have to finish your work?「あなたは仕事を終わらせなければいけませんか」

 

has toの疑問文はDoes で文を始めます。toのあとは必ず動詞の原形です。

 

Does 主語+have to +動詞の原形〜?

 

例文

Does Tom have to go shopping?

 

Does she have to stay here?

トムは買い物に行く必要がありますか

 

彼女はここにいなければなりませんか


注意

疑問文・否定文ではhas toは使いません。doとdoesが変わるだけです。

 

×Does Mary has to 〜?
Does Mary have to 〜?

 

答え方

 

一般疑問文に答える時と同じように答えます。

Do 主語+have to+動詞の原形〜?

 

Yes,主語+do. No, 主語+don't.

 

Does 主語+have to +動詞の原形〜?

 

Yes,主語+ does. No,主語+doesn't.

 

例文

●Do you have to take the exam?「君は受験しないといけませんか」

 

Yes, I do. 「はい、そうです」

 

No, I don't.「いいえ、違います」

 

●Does he have to go to a dentist?「彼は歯医者に行く必要がありますか」

 

Yes, he does.「はい、あります」

 

No, he doesn't.「いいえ、ありません」

*have to/has to @基本

*have to/has to B過去形

 

mustの使い方も抑えましょう!コチラ

楽しい英語教材が毎週300円で届く!

関連ページ

be able to
be able to はcan と同じ「〜することができる」という意味で、 be able to を使うこともできます。
must
「〜しなければならない」という意味で、「義務」を表す助動詞です。命令形に似たニュアンスを含む、強い意味があります。
have to/has to @
「〜しなければならない」という意味。助動詞で同じ意味のmustがあります。
have to/has toB過去形
had toに置き換えるだけで過去形になります。
should
should「〜したほうがいい」「〜すべきだ」という「義務」「助言」の意味を表します。
had better使い方
had better+動詞の原形「〜しなさい」、「〜したほうがいい」という意味
may@「許可」
「許可」「推量」を表す助動詞です
mayA「推量」
mayは、「推量」、「〜かもしれない」 主語+may+動詞の原形〜. 例文
I would like to使い方
自分の希望を相手に柔らかく伝える時の表現
can@「能力」「可能」
「〜することができる」と言うときには、canを使い 「能力」「可能」
can A「許可」「依頼」
「〜してもよい」の許可と「〜してくれませんか」の依頼を表します 例文
Shall I〜? Shall we〜?
「(私が)〜しましょうか」という「提案」「申し出」を表現できます。

HOME 英語と付き合う・勉強法 歌で学ぶ 簡単フレーズ 英単語 映画・TVで学ぶ 英文法