英文法基礎

基本的に「〜できる」という意味ですが、状況に応じてニュアンスは変わります。

 

@「能力」「許可」

 

A「許可」「依頼」 以上の二つで分けて説明します。

 

助動詞のポイントはコチラで確認してください。

 

主語+can+動詞の原形

A許可/依頼

相手に許可を求めたり、依頼したりするときも、canが使われます。

 

can 「許可」

 

「〜してもよい」の許可の意味を表します。

mayも同じく許可を意味しますが、canの方が口語的です。

 

また、疑問文でもよく使います。

 

Can I 〜?「〜してもいいですか」

 

例文

●You can use my car. 「私の車を使ってもいいです」

 

Can I borrow your pen?「あなたのペンを借りれますか」

 

Can I use your book?「あなたの本を使えますか」

 

Can you 〜? 依頼

 

「〜してもらえますか」と人にお願いする表現なので、疑問文で使います。

 

例文

Can you hold this for a moment?「ちょっとこれを持っててもらえますか」

 

Can you help me? 「手伝ってくれますか」

 

couldを使うと丁寧な言い方になります。

 

「〜できた」という過去の意味ではないので注意しましょう。

 

例文

Could I ask you a question?「質問してもよろしいでしょうか」

 

Could you open the door?「ドアを開けていただけますか」

 

答え方

 

許可や依頼に対してYes, I can/No,I can’t よりも、次のような表現で答えることが多いです。

Sure 「もちろん」

 

Ok.「いいですよ」

 

All right. 「いいですよ」

 

I’m sorry, not now. 「今はだめなんです」

 

I’m sorry I can’t.「ごめんなさい」

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