英文法の基礎

mayは容認を意味

may 「〜してもよい」「〜かもしれない」と言う時には、may を使い, 
@「許可」

 

A「推量」を表す助動詞です。

 

mayのイメージは容認と覚えておきましょう。
「そうであっても別に構わない」という気持ちの時にmayを使います。

 

助動詞のポイントをコチラで確認してください。

 

@「許可」を表す may

 

mayは「〜してもよい」 という「許可」の意味があります。

 

主語+may+動詞の原形〜.

 

このmayは許可を与えるという「上から目線」のニュアンスがあるので、目下の人や、こどもに対してのみ使います。

 

例文

●You may take it with you. 

 

●You may go home now. 

 

●You may use this. 

それを持っていってもいいですよ。

 

今家に帰ってもよろしい。

 

これを使ってもいいです。


否定文と疑問文

否定文

否定形はmay の後にnotをつけて、「〜してはいけない」という軽い禁止表現になります。

 

主語+may not+動詞の原形〜.

 

例文

●You may not eat here. 「ここで食べてはいけません」

 

●Students may not enter the room. 「生徒はこの部屋に入ってはいけません」

疑問文

 

mayは許可を求める時に「〜してもよいですか」と丁寧に尋ねる場合の表現でよく使われます。

 

May I +動詞の原形〜?

 

例文

May I ask a question?「質問してもいいですか」

 

May I see your ID?「君の身分証明を見てもいいですか」

 

May I sit here?「ここに座っていいですか」

 

答え方

「いいですよ」:Yes, you may. Sure, All right, OK, Certainly,  

 

「だめですよ」:No, you may not. I'm afraid not. I'm sorry,you can't.

 

Yes, you may. /No,you may not.という答え方は「上から目線」になるので、普通は別の表現を使うことが多いです。

 

因みに、
May I 〜?とCan I 〜?も同じ許可を求める言い方ですが、May I〜?の方が丁寧な言い方です。

 

mayの他の用法「推量」>>コチラ

 

 

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