英語と日本語の性格!?
話し方や口癖で人の性格が分かるときってありませんか?
早口な話し方をする人はせっかちですし、
「でも・・・」「だって・・・」なんかの口癖のひとは素直ではなかったり。
性格って、言葉にも表れますよね。
だって、
言葉を発しているのは人間ですから。
そう考えると、その言葉を話す人々の特徴が、言語にうつっていても おかしくないですよね。
だから、英語も人間みたいに性格があるという訳です。
相手の性格を理解して、自分が相手に合わせると、人間関係は円滑に動きますよね。
逆に、自分の性格を相手に押し付けると、良好な関係を保つのは難しいものです。
今 あなたは英語(相手)と親しくなりたいわけですから、
英語の性格を理解して、自分を相手に合わせると 英語の上達が進むと思いませんか。
じゃあ、英語の性格ってなんでしょう?
沢山ある中で、大きな特徴が二つあると思います。
これは英語圏の「個人主義」の現われですが、名前を言うときファーストネーム(名)から
まず名乗り、 次にラストネーム(姓)が続きます。
疑問に思ったことありません?
「なんで、日本人の名前とは逆なんだろう?」 って
欧米は 家の名前を大事にするよりも、個人の方を大事にしてるからじゃないでしょうか。
また、英語で 私は→ I 、あなたは→you、 彼は→he、私たちは→we と書きますよね。
疑問に思ったことありません?
「なんで 「 I 」 だけ大文字で書かれてるの?」 って
I (私) が重要だと考えたら、大文字で表すのは当然と考えると理解ができますね。
基本の文型のはじめには必ず主語が来ます。
個人主義だからこそ主語の大事さが言葉にも表れていると考えると、文法の形がよく納得できますよ。
英語圏の国々では自分の考えをハッキリ伝え、相手に自分の考えを理解してもらおうとします。
多民族の国で育まれた言語なので、それぞれ個人は同じ文化や常識を共有していない場合が多いのです。
考えをハッキリと言葉にして意思疎通をする必要がある背景で生まれた言語です。
白黒はっきりするといえば訴訟社会のアメリカの弁腰は約90万人いるといわれています。
日本は・・・
約1.8万人です
この差が物語っています。
日本語の性格はというと、英語と真逆と言って過言ではないようです。
「集団主義」で個人よりグループを大事にします。
よく「空気を読む」と言いますが、周りの様子を考えながら行動するよう注意します。
日本語では文章中に主語が無くても意味が通じます。
「私は〜」「私は〜」と言うと、何だか主張し過ぎている感覚になります。
そして、日本語は「あいまい」な表現を好みます。
物事を白黒ハッキリさせずに、出来るだけ明言を避けようとします。
日本語と英語がここまで性格が違うとは・・・
自分にないものを持っている人に魅力を感じるとよくいいますが、
言葉の場合はどうなんでしょう?
さあ、
英語の性格を理解して、お付き合いをしていきましょう!!。
さあ、英語と仲良くなりましょう!!
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