名詞について
英語では名詞が数えられるものか、数えられないものかの区別をして、それぞれ用法が違います。
それでは、「数えられる」とか、「数えられない」というのはどういうことでしょう。
数えられる
たとえば犬(dog) は「1匹、2匹・・・」と数えますよね。
本(desk)や選手(player)なども数えることができるので、これらは数えられる名詞といえます。
例: 車、人、動物、国、机、皿、球 など
さらに、数えられる名詞の場合は、単数か複数かで区別して使用します。
数えられる名詞: @ 単数 A 複数
単数
数えられ名詞で1つ(単数)の場合、名詞の前にa, an, the, my, that ,のどれかが付きます。
名詞だけでは使えません。 ただし、地名や、人の名前にはつきません。
a, an の場合 → コチラ
the の場合 → コチラ
my, that 等 の場合 → 単純に名詞の前に置くだけでいいです。
例 : my car, your friend, that girl, this computer など
複数
名詞を複数形にします。
大部分の複数形は、名詞の最後にsかesをつけるだけです。この複数形の表し方は例外もあるのですが、それは出てきたら1つ1つ覚えるようにしてもいいと思います。
複数形の作り方はコチラ
the, my などをつけることができますが、複数形だけで使うこともできます。
例:dogs, boys, desks, dishes, my books, the pens,
数えられない
では、水(water)はどうでしょう? 数えることが出来ると思っていも、コップ一杯の水、1リットルの水など、水自体ではなくて、コップや単位を数えていますね。
具体的な形がないものや、目に見えないものは数えられない名詞と区別します。
love(愛)、air(空気)なども見えないので数えられない名詞です。
例: 幸せ、金、牛乳、数学、音楽、雨 等
数えられない名詞は複数形にしません。
また、a,anもつけません。
例: money( ×moneys), water(×waters) , milk(×milks),
あまり神経質にならずに、ゆっくりと慣れていきましょう!
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