be動詞の意味と使い方
英語の中で頻出度ナンバーワンは be動詞です。
このbe動詞はカメレオンのように、時間と主語と場所によって、カタチを変えます。
正体不明のカメレオンbe動詞が分からなくて、
中学時代に英語を嫌いになった人も少なくないですよね～
でも、実はそこまで複雑な存在ではありません。
実は、何かと便利なやつなんですよ。
なんたって、動詞で一番使用されているんですから、使い勝手がいいということですよね。
わかり易く、説明しますので、ゆっくり理解をしていきましょう。
今回はbe 動詞の主な働き２つを学びましょう。
① 「存在している」 ⇒ 「～がある（いる）」
もともと、be動詞は「存在する」という意味から始まったんです。
The book is on the table.
「本がテーブルの上に存在している」→ 「テーブルの上にある」
She is in Tokyo. 「彼女は東京に存在している」→ 「東京にいる」
You are here. 「あなたはここに存在しているい。」→ 「ここにいる」
am,is,are と形は変わりますが、意味は共通して「存在している」ことを表すんです。
そして 「ある、いる」という 簡単な言い回しになっています。
be 動詞のことを存在動詞とも言いうんですよ。
《シェイクスピアの「ハムレット」の有名な台詞：独白》
To be or not to be, that is the question.
「（この世に）存在すべきか、存在すべきでないか、」
→「生きるか死ぬか、それが問題だ。」
②「状態・状況を表す」 「～である」
さて二つ目の働きです。
be 動詞は「～（の状態・状況）である」 という意味もあるんです。
①で説明したbe動詞の「存在」の意味が、更に発展します。
She is beautiful. 「彼女は美しい状態で存在している。」→ 「彼女は美しい状態だ。」
It is heavy. 「これは重い状態で存在している」→ 「これは重い状態だ。」
存在から意味が広がり、状態までも表すようになります。
主語とその後ろにある語句を be動詞が ＝（イコール）で結ぶ働きをしているので
「連結動詞」とも呼ばれます。
I am Hanako. I = Hanako 私 ＝ 花子 私は花子です。
You are nice. You = nice. あなた＝素敵 あなたは素敵です。
先ずはこの「存在」「状態」を表すの二つの働きをしっかり覚えましょう！
語句の説明
on: ～の上に, table: テーブル, on the table: テーブルの上に
here: ここに, beautiful：美しい,
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