第五文型のカタチは
主語+動詞+目的語+補語 (S+V+O+C)
第五文型は主語+動詞の後に目的語と補語がくる文型です。
補語とは主語や目的語を説明して、文の意味を「補う語」であることからこう呼ばれます。
We(主語)+ call(動詞)+him(目的)+Bob(目的).
him = Bob (彼=ボブ)
第二文型ではS=Cの関係がありましたが、第五文型では目的語=補語(O=C)という関係が成り立ちます。
○We call this flower Sakura.
「私たちはこの花をサクラと呼ぶ」
This flower= Sakura
○He named the cat Tama.
「彼はネコをタマと名づけた」
The cat=Tama
○I will make you happy.
「私は君を幸せにする」
You=happy
主語S |
動詞V |
目的語O(誰が/を) |
補語(何と)C |
---|---|---|---|
We |
call |
this flower |
Sakura |
He |
named |
the cat |
Tama |
I |
will make |
you |
happy |
英語で「目的語」のことを、「Object」 と言い、頭文字の「O」で目的語を表すこともあります。
「補語」のことを、「Complement]と言い、頭文字「C]で表します。
第五文型をSVOC(Sujec主語+Verb動詞+Object目的語+Complement補語)とも表示しています。
英語の順番は大切です。この順番を間違えると、意味が通じなくなります。
よく使われる動詞
この文型で使われる動詞は主に次の動詞です。
call(〜と呼ぶ), name(〜と名づける), make(〜にする), keep(保つ), find(わかる)
例文
●The news made me sad.
●I found the film interesting.
●She keeps the room clean.
そのニュースは私を悲しくした
私は映画が面白いと思った
彼女は部屋をきれいに維持する
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