第二文型はbe動詞が鍵
文の構造には大きく分けて5パターンあると文の構造で説明しましたが、
今回は第二文型を説明します。
この文型は非常によく使うものです、しっかりマスターしましょう。
第二文型は 主語+動詞 という基本の形に、補語を加えた形になります。
つまり、主語+動詞+補語 です。
補語は主語の状態・状況を説明するものです。
実は第二文型はbe動詞と大きく関わっていて、be動詞を読まれた方は既に第二文型の文章に慣れています。
(このページを理解した後、もう一度be動詞で文章を構造的に見直してください。)
I の主語を補語の studentであると説明しているわけです。
つまり、 この文では 私=生徒 という関係が成り立ちます。
第二文型は 主語 = 補語 ということです。(主語を補う言葉なので、補語といいます)
主語の状況説明をしたい場合は動詞の直後にその内容を置く構成になります。
be動詞は 主語と補語をつなぐので「連結動詞」と呼ばれますが、
つなぐ役割の「連結動詞」はbe動詞だけではないんです。
一般動詞の2文型
You look tired(補語). 「あなたは疲れて見えます」
主語のyou が疲れている様子を説明しています。
you = tiredという主語の様子を補語で説明していますね。
この文型で使える主な動詞
look 〜に見える, become 〜になる, feel 〜の感じがする, sound 〜に聞こえる , smell 〜の匂いがする, taste 〜の味がする
●My sister became a singer. (私の姉は歌手になった) sister = singer , *became は became の過去形
●I feel happy. (私は幸せを感じる) I = happy
●His song sounds good. (彼の歌はよく聞こえます) His song = good
●These flowers smell good.(これらの花はいい香りがする) flowers = good
●The soup tastes sweet. (そのスープは甘い味がする) soup= sweet
このステップでは文章の構造をよく理解してください。
頭で理解したら、次は歌やフレーズ等で英語を聞いたり、見たりしてください。
その英語の中で、第二文型の表現を多く見つけるはずです。
多く英文に触れることで、「なるほど〜、こう使うんだ」と実感してきます。
頭だけで理解するだけでは、英語を話せるようにはなりません。
英会話は慣れることがポイントです!!
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