We Are The World
ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)は米国で1985年にリリースされた曲です。
作詞作曲はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーで、当時アフリカで深刻な飢餓に苦しんでいた貧困層の人々の為のチャリティーソングでした。
マイケル・ジャクソン、ライオネ・ルリッチー、スティービー・ワンダー等、45人の著名なアーティストにより結成された「USAフォー・アフリカ(USA for Africa)」により歌われたものです。
最終的にはアメリカだけでシングルとアルバム、ビデオの合計で6300万ドルの収入となり、すべての印税は寄付されました。
We Are The World 英語歌詞
歌詞の全文は、こちらをご覧ください。
ウィ・アー・ザ・ワールド 日本語訳
あの声に耳を傾けるときが来た
世界が一つになるときが来たんだ
死んで行く人たちがいる
手を差しのべるときが来たんだ
生命というすばらしい贈り物を救うために
どこかの誰かが変えてくれるなんて
日々言い続けることはこれ以上できない
私たちは神の作った偉大な大家族の一員なんだ
本当さ
私たちに必要なのは愛だけだ。
★私たちは兄弟、私たちは神の子ども
私たちが明るい明日を創るんだ
さぁ、与えることを始めよう
私たちは選んでいるんだ
そして自分たちの生命を救うんだ
本当だよ、明るい未来を作るんだ
君と僕とで★
君の心を伝えれば
彼らは心配している人がいるってことを知るだろう。
そうすれば、彼らはもっと強く自由に生きられるようになるさ。
神が石をパンに変えてみせてくれたように
私たちも救いの手を差しのべなきゃいけないんだ。
★繰り返し
君がどん底にいるとき
この世に希望などないと思うだろうね
でも、信じるだけでいいんだ
私たちが終わることがないと
変化は必ず起こることに気づこうよ
私たちが1つになって立ち上がることができさえすれば
★繰り返し x2
※この和訳は管理人が文法を正確に日本語に訳した、管理人独自の和訳です。歌詞カード等に掲載されている訳とは異なる事、予めご了承ください。
語句
heed:聞く・注意を払う、 lend:貸す、 go on:続ける、 day by day:日ごとに・日々、 bright:明るい、
歌詞のポイント
歌詞の内容は「人類皆兄弟、困っていたら助け合おう」というものです。
キリスト教の理念に基づく歌詞が散りばめてありますから、直訳すると意味が分からないところがありますね。
「We are the world, we are the children. 」 は キリスト教において「人は神様の子どもであり、それゆえ、人類は兄弟である」という思想から由来していると思います。
「神が石をパンに変えて見せてくれたように」の歌詞では旧約聖書にその話が書かれています。
giving 「与える」という言葉も聖書に頻繁にでてくる言葉です。
歌詞のポイント
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