must は「圧力」を感じるイメージを持ちましょう!
must 「〜しなければならない」
「〜しなければならない」という意味で、「義務」を表す助動詞です。
命令形に似たニュアンスを含む、「圧力」がある強い表現です。
主語+must +動詞の原形〜.
助動詞のポイントはコチラで確認してください。
He goes to school everyday.
He must go to school everyday.
彼は毎日学校へ行きます。
彼は毎日学校へ行かなければならない。
例文 ♪をクリックすると、発音が聞けます。使い方はコチラ
must の否定文と疑問文
must 否定文
「〜してはいけない」と強い禁止する文です。
否定形は、must のあとにnotを置きます。 must notに続く動詞は原形です。
圧力のかかっている否定ですから、「禁止」を表します。
Don't 〜(命令文:〜するな)とほぼ同じ感覚で使います。
主語+ must not +動詞の原形〜
must notの短縮形もよく使われます。
短縮形 must not → mustn’t
must 疑問文
「〜しなければいけませんか」という疑問の文になります。
疑問文ではmustで文を始めます。主語は何がきても動詞は原形です。
Must +主語+動詞の原形〜?
Must I wear a necktie?
Must we come back?
ネクタイをしなければなりませんか。
私たちは戻らなければいけませんか。
must の過去形はありません!
mustには過去形がありません.
「圧力」のイメージは今ここにあるものであって、過去では表せません。
「しなければならなかった」と過去形で表したい場合は、had toを使います。
主語+had to+動詞の原形〜
例文
I had to cook dinner for myself.
She had to stay at home yesterday.
私は自分の為に夕食を作らなければならなかった
彼女は昨日家に居なければならなかった
must と同じ意味で「have to」があります。一緒に覚えると便利です。 have toの説明は>コチラ
関連ページ
- can
- 「〜することができる」と言うときには、canを使い 「能力」「可能」「許可」を表します
- be able to
- be able to はcan と同じ「〜することができる」という意味で、 be able to を使うこともできます。
- have to/has to
- 「〜しなければならない」という意味を表します。助動詞で同じ意味の must があります。
- should
- should「〜したほうがいい」「〜すべきだ」という「義務」「助言」の意味を表します。
- may
- 「〜してもよい」「〜かもしれない」と言う時には、may を使い、 「許可」「推量」を表す助動詞です。
- Shall I〜? Shall we〜?
- 「(私が)〜しましょうか」という「提案」「申し出」を表現できます。