英文法の基礎

受動態の作り方

受動態の一番重要な形は

 

be動詞+過去分詞  です

 

be 動詞は現在の文なら主語に合わせてam.is.areを使います。
(過去の文はwasかwereを使います。)

 

過去分詞は2種類あります。

 

規則動詞(〜edを動詞につける)と不規則動詞(動詞の形が不規則に変化する)があります。
まずは、不規則動詞変化野過去分詞を覚える必要があります。 詳しくはコチラ

 

受動態の作り方

 

@「〜される側」を主語にする。
A be動詞+過去分詞を続ける
B「〜する側」を言いたい場合は、by〜で表す。

 

 

Everybody loves her.   「みんな彼女が好きだ。」という文は

 

主語が「みんな」ですが、視点を変えて、「彼女」を主語にして見ましょう。
彼女を主語にする場合は、彼女自身が何か行動を起こすわけではないので、「みんな」からの行為を受けることになります。

 

つまり、「〜られる」の受け身の形になるわけです。

 

She is loved by everyone.  「彼女はみんなに好かれている。」

 

例文 ♪をクリックすると、発音が聞けます。使い方はコチラ

This car is made in Japan. 
His book is translated in English. 

この車は日本で作られました
彼の本は英語に翻訳されています


by〜「〜によって」の使い方

by〜「〜によって」

 

「誰によって」されるのか、つまり動作をする人を明確にするときは、受け身の文にby〜を加えます。

 

byのあとに代名詞がくるときは目的格にします。

 

by him (彼によって),   by her (彼女によって),  by them (彼らによって)

 

例文

This car is washed by him every day. 
This story is written by Mr.Smith. 
Kyoto is visited by many people. 

この車は毎日彼によって洗われています
この物語はスミスさんによって書かれました
京都は多くの人によって訪れられます


by〜「〜によって」を使わない文

 

多くの受動態の文はby〜を伴いません。

 

誰によっての部分が重要でない場合や不明で言えない場合はby〜を省略します。

 

例文

This letter is written in French.
The gate is closed at six. 

この手紙はフランス語で書かれた。
その門は6時に閉まります。


受動態の過去形

過去の意味を表す受け身の文で「〜された」という意味になります。

 

基本の形は be動詞+過去分詞 です。

 

be動詞の部分を過去形の was, were にします。

 

 

例文 ♪をクリックすると、発音が聞けます。使い方はコチラ

This house is built twenty years ago. 
We were invited to the party. 
My car was stolen last night. 

この家は20年前に建てられました。
私達はパーティーへ招待されました。
私の車は昨晩盗まれました。



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