英文法の基礎

受動態の否定文

否定文、疑問文の作り方は、ふつうのbe動詞の文と同じです。

 

否定文は、be動詞の否定形ですから、not をbe動詞の後ろに置きます。

 

be動詞+not +過去分詞

 

This room is cleaned by her.
This room is not cleaned by her.

この部屋は彼女によって掃除された。
この部屋は彼女によって掃除されていない。


 

現在形にする場合はbe動詞を主語に合わせてam,is,areにします。
過去形にする場合はbe動詞をwas,wereにします。

 

例文

This desk is not used.
Oranges are'nt grown here.
These weren’t made in Japan.
This picture was'nt painted by da Vinci.

この机は使われていません。
オレンジはここで育ちません。
これらは日本で作られていませんでした。
この絵はダビンチによって描かれていませんでした。


受動態の疑問文

be動詞の疑問文と同様に、be動詞で文を始めます。

 

be動詞+主語+過去分詞〜?

 

主語と現在か過去かで、be動詞の形を変えます。
(現在→am,is,are, 過去→was,were)

 

English is spoken in this area?
Is English spoken in this area?

この地域で英語は話されています。
この地域で英語は話されていますか。


 

答え方

 

答え方は普通のbe動詞の文と同じです。

Yes, 主語+be動詞.      No,主語+be動詞 +not

 

例文

Are these books sold here?
Yes, they are.
No, they aren’t.

 

Was your room cleaned yesterday?
Yes, it was.
No, it wasn’t.

それらの本はここで売られていますか。
はい、売られています。
いいえ、売られていません。

 

君の部屋は昨日掃除されましたか。
はい、されました。
いいえ、されていませんでした。



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受動態の使い方
受動とは、「〜される」という形です。受動態の一番重要な形はbe動詞+過去分詞 です。

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